こんにちは、のどかです。
また年明けはすぐテストが控えてますが、英語の勉強は進んでますか?
筆記は頑張れるけどリスニングの伸ばし方がよくわからない、という人多いんじゃないでしょうか?
文法や単語のテストは授業や塾でもたくさんやるけど圧倒的に他より勉強量が少なく、しかもどうやって練習していいのか謎なのがリスニングだと思います。
よく聞き流しや倍速にして耳を慣らしたりすることがありますが、
「もっと即効性のあるコツが知りたい!」
という人も多いと思います。
私も中高生の時はリスニングに自信がなかったのですが、高校で留学を経験後、リスニングの力を伸ばす意外にテストでうまく聴き取るコツがあることに気づいたんです。
実際にその方法を実践して以来、聴き取り問題が凄く得意になりました!
それでは、そんな私がテストで使える『リスニングの聞き取りができるようになるコツ』をいくつかご紹介したいと思います!!!
尚、この方法はあくまでも英検やTOEIC、センター試験など、テスト対策のためのリスニング方法であって、実戦で使うリスニングのコツとは少し違っているので、ご了承ください。
①リスニング音声の強弱に注目!全て完璧に聴く必要はない。
英語を注意して聴いてみると、日本語と違って発音に強弱があるということに気づくと思います。
イントネーションではなく、発音の強弱です。
一般に、言語は声の高低でアクセントをつけるか、強弱でアクセントをつけるかの2種類に分かれています。
私たちの話す日本語は高低アクセントなのに対し、英語は強弱アクセントで話す言語です。
ですからよく「読み書きはできるけどスピーキング・リスニングが苦手」という人が多いのも、
私たちが強弱アクセントに慣れていないため文章のポイントを捉えることが難しかったり、
発音に強弱がなく相手に伝わりづらくなってしまうからなのです。
リスニングは声の強弱に特に注意して聞くことです。
そうすれば前置詞や接続詞や代名詞よりも動詞や名詞、形容詞などの具体的な内容を含む単語の方が際立って聴こえるはずです。
そしてそれがリスニングのキーワードになるのです。
また、英語は大事なことを話すところではゆっくりに、それほど重要でない箇所はいくつかの単語が一緒になって発音されたり省略されたりします。
ですからリスニングでは全ての単語を聞き取ろうとするのではなく、声の強弱を意識し、重要な箇所だけ聞き取ることができるかどうかで明暗が分かれます。
強弱を意識してリスニングすることで、大切な単語だけ抜き取るように注力しましょう!
②リスニングは切り替えが命!答えが分からなくても引きづらない。
リスニング試験で解答を迷う時、次の問題になっても「A、いやBだったかも、、、」と前の問題の回答を引きずってしまうことがありますが、これはとっても良くないです。
ただでさえ難しいリスニングで今流れている音声に100%集中しなければならないのに他のことに気を取られていては正解率も上がるはずがありませんし、一度回答に迷いはじめてしまうとその後3問分くらいは解けなかった問題に気が逸れたまま回答してしまいます。
すなわち計4問無駄にしてしまってるかもしれないと言うことです。
リスニング試験はただでさえ問題数が少ないのに、非常にもったいないですよね。
リスニングで分からないものが出てきたら、しょうがないと割り切ってさっさと次の問題に移りましょう!
問題を聞いて分からなければ今自分が聞き取ったことやフレーズ、迷ってる選択肢の理由などを次の問題が始まる前にかけるだけ書いて、目の前の問題にのみ集中。
試験中にできない問題はキッパリと割り切って、その後のリスニングで巻き替えすぞ!という意気込みで解くことです。
③選択肢や本文の意味で悩みすぎない!違いが別れる単語を見つける。
リスニングにある選択肢を先に読んでおけば、問題を聴いている時にわかりやすいと良く言いますね。
確かに選択肢を先回りして読んででおくことは大事です。
ですが、全部読む必要はないのです。
選択肢を読むことのデメリットとして、
- 次の問題の選択肢を読んどかなきゃと思うあまり、今の問題の回答がおざなりになる
- 選択肢を読みきらず、リスニング冒頭を聞き逃してしまう
- 選択肢に意味のわからない単語や文が出た場合、その意味を理解しようと思ってリスニング問題に集中できない
ということがあります。
あくまでもリスニング問題の軸は「聴きとり」なので、選択肢をどれだけしっかり理解してようが聴き取れなければ答えは導き出せませんよね。
だから、選択肢を見るときは必ずしも全文理解することが必須ではないのです。
じゃあどうするか?
各選択肢の違いを生み出しているキーワードを瞬時に見つけることです。
①のポイントと似ていますが、選択肢を読むときもそれぞれの選択肢の鍵になる単語さえ見つければ、後は全部読まなくても大丈夫なんです。(太
鍵となる単語ってどれのこと?
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・選択肢が全て似た構文だった時のそれぞれの動詞
・地名や人名などの固有名詞
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この二つが注目すべき単語です。
選択肢中にこれらの単語があったら、まずすぐに線をひきましょう。
問題を聴いた時キーワードにすぐ気づけるようにするためです。
例えば『OOは』の後、食べた・走った・寝た・見たでは全く意味が違いますよね。
これらの動詞は選択文の2〜3単語目にあることが多いです。これを把握してリスニング問題をきけば
問題を聴いた瞬間に正解が見つかるか、選択肢がぐんと狭まるはずですよ。
リスニング問題攻略に役立つ厳選Clearノート3つ!
以上が私なりに考えたリスニング対策のコツですが、もちろんテスト前からできる勉強方法や、リスニングの注意点は他にももっと沢山あります。
学生同士がノートをシェアして勉強し合うことができる無料アプリのClearにも、リスニング対策のノートがいっぱいあるのでいくつか紹介したいと思います!
1.ティッシュさんのノート:«入試に出るとこ集中»リスニング 英作文 中学英語
このノートでは図や表のリスニング問題の解き方を解説してくれています。
また、対話のリスニング問題の攻略法も載っているので、テストで役立つこと間違いなしです、ぜひ読んでみてください!
2.Emi⑅◡̈*♪さんのノート:英語のリスニングで点数稼ごう!!
こちらのノートは問題の解き方ではなく、リスニング上達の勉強方法が解説されています。実際にこの方法をやってみて、写真のような効果が出たと言うお墨付きなの参考にする価値は十分にありますよね!
テストで点もとりたいけど、まずはリスニング力をつけたい方はぜひご覧ください!
3.ゴールフリーLabさんのリスニングの点数を上げる方法【初期・中級編】
こちらはゴールフリーLabという塾の公式ノートです。Clearではこうした塾によるプロノートを見て、実際に塾の入塾体験や資料請求が無料でできたりするのですごく便利なんですよ。
どの塾も成績アップはもちろん受験対策やテスト対策に力を入れている評判の高い塾ですので安心して塾選びをすることができますよ!
リスニングはやり方次第でぐんと伸びる!
いかがだったでしょうか?
リスニングで効果的に問題を解く方法のおさらいです。
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①発音の強弱の強弱を意識して聴き、大事な言葉を聞き分ける。
②解けない問題は割り切って、次の問題の聴きとりに100%集中する。
③選択肢を完璧に読むことよりも、違いを作っている単語に注目し正解を選ぶ。
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この三つを実践するだけでもだいぶ解き方が変わるはずです。
他にもやり方はたくさんありますが、まずはこの3つをご紹介させていただきました。
ご意見や質問などあればTwitter・Instaglam(@clearnotebooks)にてお待ちしています!
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