総合型選抜(旧AO入試)ってなに?

はじめに

こんにちは、Clearインターンのれいかです!

東京ではまたコロナの感染者が増えてきましたね…

コロナだけでなく、この時期は夏バテで食欲が無くなる人もいると思うので、皆さんも体調に気を付けてくださいね!

では、早速本題に入ると、今回は大学の受験方式の一つ総合型入試について説明したいと思います。

総合型選抜とは、アメリカ発祥の入試形態で、少し前までは、日本の大学での枠は少なく、入試形式として一般的でないと考えられていましたが、

現在、推薦・AO入試の入学者は、大学入学者全体の4割以上を占めています。

特に私立大学に限ると、既に一般入試による入学者のほうが少ないのが実態で、推薦・AO入試は無視できない選択肢の一つになっていると言えます。

総合型選抜とは

・学力試験だけでは測れない才能・適性を、主に志望理由書と面接などで判断

・大学側が、受験者の学びたい目標と受験している学科がマッチしているか判断

→将来何を勉強したいのか、何になりたいのかという軸を持っている人が向いている受験

もっと詳しく

2021年度、新入試の実施に伴い、これまでのAO入試は総合型選抜に名称が変わります。

総合型選抜(旧AO入試)とは、高校3年間の活動実績や、高い学習意欲、明確な目的意識、資質を評価する試験形式です。

つまり、一般入試が学力重視なら、総合型選抜(旧AO入試)は将来の目標や学科適性、学習意欲などを総合的に判断する入試です!

そのため、生徒会長をやっていたり、留学・ボランティア経験がある人だけの受験とかそういう訳では決してありません!!

総合型選抜の出願・選考の特徴

①出願時、学科長の推薦は不要

推薦入学とは違い、学科長の推薦は不要で、自己推薦で出願できます。

各大学は求める学生像(アドミッションポリシー)に基づいて出願要件を定めているので、この要件を満たせば受験可能です。

②評定平均値を出願時に課さない

総合型選抜は各大学で、選考方法が異なりますが、

多くの場合、提出書類、小論文・レポート、面接などの選考方法が多いです。

また、学力重視選考ではないので、高校での評定平均値を出願時に課しません。

ただ、ここで注意が必要なのは、最低限の学力は必要ということです。

2021年度入試から各大学で共通テストを含む教科・科目に係るテストや小論文、プレゼンテーションなど最低限の学力を判断できる選考が必須となりました。

そのため、当たり前ですが、総合型選抜を受験する場合にも、学校での勉強は真面目に取り組みましょう。

また、新入試制度では表現力や主体性をより重視するようになったので、面接だけでなく、提出書類にも点数化し、評価の対象に加わるそうなので、

細心の注意を払って作成しましょう。

③選考時期が早い

総合型選抜は、高校3年生の5~8月にエントリーがスタートし、9~12月の選考を通ると、12月には合格発表があります。

そのため、より早い段階からの準備・対策が必要となるでしょう。

④併願可能

日程が被らなければ併願可能です。

総合型選抜の主なパターン

選抜型

国公立大学や難関大学に多いパターン。選考方法は、小論文やレポート、長文の提出書類(志望理由など)を課して、その内容に基づいて面接がされる。

対話型

私立大学に多いパターン。出願後、複数回の面談・面接を通して、受験生の性格や意欲、志望動機などを評価する。

実技・体験型

指定された模擬授業やセミナー、実験、ディスカッションなどの参加が出願条件となり、それに関連した提出書類で評価する。

さいごに

いかがでしたか?

今回は、これから益々増えていくだろう総合型選抜について解説してみました!

この記事を書く時に、学びエイドさんの【5分でわかる!学びエイド】を参考にしたので、

興味がある人は是非読んでみてください。

では、また!

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