中高時代の課外活動、何していた?

こんにちは。中高生のみなさんの中には、受験を見据えて勉強以外の課外活動をしている、またはしたいと考えている人がいるのではないでしょうか。そこで今日の記事では、私が行った課外活動をご紹介していきたいと思います。

○著者のプロフィール

・中高一貫校卒

・理系生物選択(理科→生物、化学/地歴公民→地理B)

・倫理、政治・経済を独学して文転

・現在、兵庫県立大学国際商経学部一回生

○国際的な活動に興味を持ち始めた中学生時代

私が通っていた中学校は、学校のアピールポイントの一つとなるくらい国際的な活動が盛んでした。そのような環境にいたということもあり、私も告白交流などに興味を持つようになりました。そんな時に、仲が良かった先輩が夏休みに中国の友好都市へ市から派遣されて、1週間ホームステイをしていました。その姿を見て、私もホームステイに挑戦したいと思い、次の年に応募しました。

○試験・研修の後、韓国へ

私は行き先として、韓国の姉妹都市へ行くコースに応募しました。美味しいご飯と可愛らしい韓服に惹かれたのが決め手。英語の筆記試験と英語・日本語での面接の試験をパスして、無事派遣生に決定!そこから2ヶ月ほどの事前研修が始まりました。韓国語を習ったり、日本についての理解を深めたり…。しっかり準備をした上で、渡韓しました。当時中学2年生だった私にとって、初めての海外はとても心躍るものでした。ホストファミリーとの英語・日本語・韓国語の3カ国語をごちゃ混ぜにしてお話するのが楽しかったです。コミュニケーションの難しさや、自分の英語が伝わる喜びを噛み締めた1週間でした。

○コロナ禍、ボランティアを探す

私が高校生になった年は感染症が流行しだした年。高校でも海外研修にいこうと考えていましたが、断念せざるを得ませんでした。そのため、国際的な活動に興味を持っていた私は国内にいたままできる活動を探し始めました。私が考えたのは、ボランティア活動。インターネットで国際的なボランティアを探します。しかし、高校生ができるボランティアが全くない!高校生にボランティアは厳しいのかと諦めかけていました。

○救世主現れる

ボランティア探しに難航し、諦めかけていた私は最終手段を思い付きます。それは、韓国に行った際にお世話になった市の国際交流担当の方に問い合わせること。連絡を取ると、なんとありました!!ちょう外国にルーツを持つ小中学生の日本語学習や学校での勉強のサポートをする教室を始めるから、ぜひボランティアとして活動して欲しいとのこと。すぐさま了承の返事をしました。研修を終えて、無事ボランティアになれました。そして、私のボランティア活動が始まりました。

○2年間のボランティアで得たもの

私はこのボランティア活動を2年間しました。この活動を通して、積極性と人と協力することの重要さを学びました。教室をよりよくするために、何をすればいいかを考えて提案、実際に行動するという貴重な経験をさせていただきました。この活動で身につけた力はこれから社会で大いに活きてくると思います。

○まとめ

私は、国際的な活動に関心があったので、ホームステイや日本語教室の先生のボランティアをしました。みなさんも興味のある活動を考えたり、探したり、実際にしてみればいいのではないでしょうか。きっと受験でのアドバンテージだけではない多くのことを得られると思いますよ。