日本史Bを楽しむコツ

はじめに

こんにちは!Clearインターンのれいかです。

皆さん、日本史にどんなイメージを持っていますか?

漢字が難しくて覚えられない!

沢山年号覚えなきゃいけないんでしょ?

平とか藤原氏とか同じ苗字多すぎ…

など様々なイメージを持っていると思います。結論から言ってしまうと、これらのイメージは当たってます(-_-;)

今回は、現役大学生の筆者が、大学受験の経験を活かし、

日本史のおすすめな勉強方法を織り交ぜながら、

勉強に役立ちそうなノートを紹介していきます。

摂政政治と院政

物語のように流れをつかもう

まず初めに紹介するのはみいこさんの「摂政政治と院政」です。

このノートでは、9世紀仁明から12世紀の後鳥羽院までの変遷がまとめられています。

現代では考えられないスピードで天皇が変わっていく時代ですね…

ここでアドバイス!疑問をたてながら勉強してみよう!

例えば

どうしてこんなに天皇が変わるの?

この時代だと摂関政治が関係してそうですよね。

歴史上の人物も生きている時代は違いますが、私たちと同じ人間です。

彼らの感情を読み解く気持ちで勉強し、たまに

本やインターネットで暗記用語を検索してみると

面白い裏話がわかったりしますよ!

そうすることで、一連の物語のように流れをつかめたら

暗記するのがびっくりするほど楽になります!!

年号ってひたすら暗記?

結論から言うと、年号はひたすら暗記するしかありません。

そうは言っても、年号って最後までなかなか覚えられませんよね…

こんな時に役立つのが語呂合わせです!!有名なものだと

1192 良い国作ろう鎌倉幕府  など、

まだまだ沢山の語呂合わせがあります!

ただの数字の羅列だった年号が、一気に覚えやすくなった気がしませんか?

筆者も大学受験の時、年号の語呂合わせにはとってもお世話になりました(笑)

そこで次に紹介するのがみずほさんの「日本史 年号表 暗記ゴロ付

思わずクスッと笑ってしまうようなゴロがいっぱい!

なかなかしっくりこない語呂合わせがあったら

自分で作ってみるのも面白いですね!

多くの人が苦戦する文化史

得意にしたら周りと差が付きやすい

タイトルの通り、文化史でつまずいてしまう人は多いです。

大学によっては文化史の範囲が出題されない

文化史に出てくる単語は難しいし、長い

などの理由から、文化史をあまり重要視していない学生や諦めてしまう学生が多くみられます。

しかし、文化史はセンター試験でも毎年必ず出題され、

大学によっては、大門一つ丸ごと文化史なんとこともあります。

確かに、日本史の中でも覚えるのに相当時間がかかる範囲。

試験の日程から逆算して計画を立て、周りと差をつけてやる!

といった意気込みで頑張って勉強してみましょう!

ちなみに定期試験を目標にする場合は、毎日やるのではなく

一週間前から始める短期集中型がおすすめです。

このノートはみささんの「日本史B〔文化史〕」です。

文化史は、試験でも写真と出されることが多いので、実物と一緒に覚えるべきです。

絵が得意な人だったら、写真で見るだけではなくみささんのようなノートを作ってみるのも良いですね。

日本史に興味を持ってみよう!

いかがでしたか?

筆者も最初は日本史をただ暗記する教科だと思い、興味がありませんでした。

しかし、古典で読んだ物語の登場人物が日本史でも沢山登場するようになってから、

日本史も一種の物語のようだと感じ始め、その結果日本史が好きになり、得意になりました。

最後に、どんな勉強方法をするにしても、常に日本史に興味を持って取り組むことが日本史を得意にする大きな助けになると思います。

日本の物語だとでも思って、日本史を楽しみましょう!