今回は 日本史 の暗記法についてご紹介します。
私は高校入学後、科目選択の際に受験に使う社会科目で悩んでいました。社会科の先生に相談したところ、「暗記量で言えば 日本史 は約10,000語、世界史は約5,000語、地理と政治経済は約3,000語だよ」と言われ膨大な暗記量に衝撃を受けました。
私は暗記が好きだったので「受けて立とうじゃないか!!」という気合いで 日本史 を受験に使うことに決めました。
今回はそんな私が、定期テストの際にやっていた勉強法をご紹介します。
①オリジナルの 日本史 暗記帳を作る
私は何時代に何があった、という風に覚えるのが苦手だったので出来事と年号をセットで覚えていました。そのため、語呂合わせをネットで調べたり、自分で作ったりしていました。為政者もセットで覚えられるようにエクセルで表を作っていました。覚えたいところをオレンジペンで書き、赤シートで隠して何周もやっていました。タイピング練習にもなるので時間がある高校1、2年生におすすめの勉強法です。
語呂合わせ例:1221年 承久の乱 → 「ワンツーツーワン承久の乱」
1232年 御成敗式目 → 「イーニーミーニー御成敗」
1837年 大塩平八郎の乱 → 「いやみな大塩平八郎」
こちらのノートがよく似ていたのでご紹介します。
https://www.clearnotebooks.com/ja/notebooks/1852230
https://www.clearnotebooks.com/ja/notebooks/1246123
②自分が間違えた問題集を作る
定期テストや模試で間違えた問題を抜粋したノートを作っていました。なぜ間違えたのかを捉えることが出来、とても復習に役立っていました。
資料問題や長い文章題は、間違えた問題をコピーし貼り付け、解きなおしていました。関連する補足情報を書いたり、見たサイトをまとめたりしていました。一問一答形式で間違えた問題はルーズリーフにまとめていました。これを続けるうちに自分がどんな問題が苦手なのか、時間がかかるのかが分かってきたような気がします。
③ドラマや映画を見る
私は日本史を勉強する中で、好きな時代と苦手な時代がありました。戦国や幕末は好きなのですが、平安以前や明治以降が苦手でした。
このままではよくないと思い、友達や先生に相談したところ、大河ドラマを勧められました。私の周りに大河ドラマファンが多く、熱弁されたので見ることにしました。当時放送されていた大河ドラマは「いだてん」でした。東京オリンピック実現までの物語です。様々な困難に立ち向かい、オリンピック招致を遂げる話に感動し、一瞬にして大河ドラマの虜になりました。その後のに放映された「麒麟がくる」「青天を衝け」を見ました。現在、「鎌倉殿の13人」を見ています。どの作品も専門家による時代考証が厳密にされているため、当時の食生活や衣服、話し方などが再現されています。歴史的な出来事がどういう背景で起きたのか流れを理解しやすかったです。
時代劇も見るようになりました。小さい頃は何を言っているのか全然わかりませんでしたが、古文を勉強すると内容が頭に入ってきて楽しめるようになりました。
苦手意識が強い人におすすめです。好きな俳優さんや女優さんがいる方はぜひドラマや映画から日本史を学んでみませんか?
今年の大河ドラマはこちら↓
https://www.nhk.or.jp/kamakura13/
④予想問題を作る
これは定期テストの際にやっていました。定期テストは出題範囲が狭いので、あの先生はこんな問題を出しそうだなとか、今日の授業でここが大事だと言っていたなとかを考えながら、勝手にテスト予想問題を作成していました。最初は全く当たりませんでしたが、出題傾向がつかめるようになると記述でここを聞きそうだな、とか並べ替えはこれを出しそうだな、などが分かってきて楽しいです。自分だったらどこを聞きたいか、を考えながら勉強することが出来ます。
⑤ 日本史 関連のゲームをする
私は旧国名を「旧国名パズル」というアプリで覚えました。国名と形をセットで覚えるのにとても役立ちました。
源の誰なのか、、、藤原何だっけ、、、こんな経験ありませんか?
お持ちの参考書の索引をご覧ください。何という数の同じ苗字の羅列。私はあきらめかけていましたが、アプリストアで日本史に関するアプリを探していると「イケメン源氏伝」なるものを発見したのです。あまりゲームをやったことがなかったのですが、歴史の勉強になるならやってみようと思い、このゲームを始めました。そして何とこのシリーズは戦国と幕末があったのです。偉人(イケメン)を攻略できるならやるしかない!と思い全シリーズやりました。ゲームは得意ではなかったので各シリーズ1人だけ攻略しました。歴史関連のゲームは「戦国バサラ」や「刀剣乱舞」などたくさんあります。興味のある分野からやってみると新たな発見があるかもしれません。
いかがでしたか?
私は楽しく学べることを重視して日本史を勉強していました。
みなさんの勉強に少しでも役立てたら嬉しいです。
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